私は虐待をしてないよ!けど、児童相談所へ初めて行きました!(ドキドキ!)
写真は児童相談所で気に入ってたおもちゃです。1歳すぎの頃これの小さいやつをあっちに移動、こっちに移動していたことを思い出しました。今回はちゃんとカラカラ落として遊んでいました!
療育手帳を取得する為に次男君と児童相談所に来たのであります!
緊張な面持ちの私といつも通りの次男君。
キレイなお部屋に紹介され、玩具もありました。
最初別々の部屋で次男君は田中ビネーという発達検査をお姉さんと個室で行い、私は担当の方から聞き取りをされました。産まれる前の事から生育歴について。(母子手帳に全くメモがない母、うる覚えながら話しました😅)また、今の状況などを話しました。まだ小さくて出来なかったりする検査は聞き取りで補う感じでした。
まず、療育手帳(知的障害)の手帳をなぜ取ろうと思ったかというと、よく聞くのは
①高校生になった時に特別支援学校の高等部にいつか行くことになったら療育手帳が必要になる。
②さまざまな施設で割引などの支援を受けたい。と思ったからです。
根本的に最初に市の障害福祉課にお話を聞きに行った時に、
『受けられる支援は全て受けたいです。』
と、話した所、特別児童扶養手当と療育手帳の話しをして頂きました。
私は息子がこのような状況になって、初めて福祉の支援について知りました。
まず特別児童扶養手当は毎月お金の支援が受けられます。
↓↓↓厚生労働省のホームページより
1 目的
精神又は身体に障害を有する児童について手当を支給することにより、これらの児童の福祉の増進を図ることを目的にしています。
2 支給要件
20歳未満で精神又は身体に障害を有する児童を家庭で監護、養育している父母等に支給されます。
3 支給月額(令和4年4月より適用)
1級 52,400円
2級 34,900円
4 支払時期
特別児童扶養手当は、原則として毎年4月、8月、12月に、それぞれの前月分までが支給されます。
5 所得制限
受給資格者(障害児の父母等)もしくはその配偶者又は生計を同じくする扶養義務者(同居する父母等の民法に定める者)の前年の所得が一定の額以上であるときは手当は支給されません。
——–ここまで——–
我が家の次男君の場合は2級になるそうです。
この申請には、2種類方法があって、
1つ目は大きな病院などのお医者さんに特別児童扶養手当に当たる。という診断書を書いてもらう。
2つ目は児童相談所に来るお医者さんに特別児童扶養手当に相当すると判定してもらう。という2種類があります。
私は先に大きな病院のお医者さんに診断書を書いてもらっていたのですが、今回児童相談所でも来月にお医者さんに見てもらって、こちらでも診断をしてもらう予定でいます。なんで2度やることになったかというと、早く受理される為にまず自分で大きな病院のお医者さんに書いてもらうのが認定されるのに早い方だと言われました。で、児童相談所の方からこっちでもやると2年後に療育手帳の更新の時に児童扶養手当の更新もセットでできますよ。と言われたからです。
もう一個の支援は療育手帳(知的障害の手帳)についてです。
これについては、取得する意味あるのかな?とか、抵抗がある方もいるので(貰うことよって知的障害がある!障害者!という認定になるような気持ちがする人もいる。)すぐ取って!とは勧められませんが、私は次男君に色々な経験をさせてあげたいと思ったので手帳を持つことで割引が受けられたりすると良いな!と思ったのと、もしかしたらわからないけどいつか特別支援学校の高等部に行くってなった時、結局必要になることを考えたら早めに取っておいた方がいいな!と思ったからです。
ということで今回児童相談所に来たわけです。
今書いた説明をされたり、田中ビネーの発達検査、遠城寺式乳幼児分析的発達検査というのもやりました。
今回の結果は
運動…移動運動 3歳だっけな?
手の運動 2歳3ヶ月〜6ヶ月
社会性…基本的習慣 2歳3ヶ月〜6ヶ月
対人関係 2歳3ヶ月〜6ヶ月
言語…発語 2歳手前
言語理解 11ヶ月
ということで言語系が相当足を引っ張ってるようで今 実年齢3歳8ヶ月ですが総合して
1歳半という判定になりました。
これを手帳で表すと
100~70が定型発達児(年齢相当)
70~50がC 知的障害軽度
50~35がB 知的障害中度
35~20がA 知的障害重度
20〜0がA〇 知的障害最重度
に分かれます。今回息子は知的障害の中度のB判定の下の方になりました。
言われたのは、言語面が3歳すぎて増えてきてるということで言語面が上がっていけばこの知的障害の判定も良くなって行くのではないかな?(2年後の事は誰もわかんないけどね。)と言っていただきました。
2年後成長してる事を願いたいです。
今回児童相談所に行った感想は、
児童相談所って療育手帳の発行もやってるんだなーということを知れたなぁ。ということ。
あと、考えてたのが、もしかしたら発語が遅れてたけど、特に支援受けてこなかったけど、なんとなーくのんびり成長して行けた子がいたとします。大人になるまでに100〜70の判定に入ったとしても我が子のようにもしも産まれた時から自閉症スペクトラムだとしたら、知的に追いついたとしても考え方とかこだわりとか生きずらさがあるかもしれません。また、知的に追いついてなくても何となく勉強、学習は苦手な子で終わってたら、それが小学校中学校であれば不登校になったり、大人になって社会に適応できず引きこもりになったり鬱になったりしてしまうようです。
今回児童相談所の方に話を聞いたり、この本を読んだ事があったので、そういう事なんだな〜と改めて理解しました。
支援を受けられなかったり、障害だと見つけられなかったり、理解されないと本人はただ批判され、認めてもらえず、自己肯定感が下がり、反抗期になった時には爆発。とか、私なんて…とか、社会を恨んで犯罪をおかす。とかそのような事になりかねないのです。
息子の為に、受けられる支援を受け、障害を理解し、一緒に成長して行きたいなと思いました。
いつか自立できる日が来る為の第1歩が今日また踏めたと思いました。
ちょっと文章は暗くなってしまってますが、今日は結構楽しかったです!スタッフの方も良い方でしたし、息子も前に比べたら成長しているのが感じられたので、一緒にいて楽しいな〜と思えました!今日は保育所からお昼食べて児童相談所に行って、帰ってきて公園行ってご飯食べてお風呂入ってバタンキューで寝たのでゆっくりこの記事を書いています。
次は児童相談所で来月お医者さんの診断があるのでまたそれが終わったらその事を書きたいと思います!
最後まで見ていただきありがとうございました😊
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